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こんにちは☆のっち☆です。
所持金が少なく不安なときに力を発揮してくれるクレジットカード。過去には「クレジットカードは“借金”だから使わない」といった声が多かったものの最近は聞かれなくなってきましたね。今回は『クレジットカード』に焦点を当てたいと思います。

クレジットカードは“諸刃の剣”


みなさんご存知のとおり、クレジットカードは使い方を間違うと支払いができないほど利用してしまったり、リボルビング払いを多用することで延々と払い続けることになったりと怖い一面を持っていることも確かです。多くの節約系サイトでは「まずクレジットカードの利用をやめよう!」と叫び続けるほどです。

でもそれって本当に正しいのでしょうか?
利用するだけでポイント還元などの多くの特典が得られるサービスを敢えて利用しないというのは分かっていながら損をしているようなものだと私は考えてしまいます。今や携帯電話や公共料金の支払いはもちろん、病院や税金の一部でもクレジットカード払いができる時代です。利用するのを止めるのではなく、失敗しない利用方法を確立すればいいだけのことだと思います。

年間利用額からお得額を試算してみよう!


利用方法を確立する前に、現状の生活のなかで徹底的にクレジットカードを利用したらどのくらいの利用額が見込めて、どのくらいの還元(お得額)が得られるのかを試算してみようと思います。

ケーススタディとして我が家の場合で計算してみます。

 光熱費 20,000円/月
 携帯電話 15,000円/月
 固定電話 4,000円/月
 NHK・新聞 6,000円/月
 ネット代 3,000円/月
 食費・外食費 30,000円/月
 娯楽(ガソリン含む) 10,000円/月

 定期券代 50,000円/半年
 保険料 350,000円/年

ということで、大体ですが私は年間1,506,000円をクレジットカード払いにすることが可能なことが分かります。

そして、この利用金額を1.0%還元のカード利用として試算すると… 15,000円の還元を得られるになります。つまり、現金でも払えるけども、敢えてクレジットカード払いを利用するだけで年間15,000円のお得を手に入れることができるということですね。どんなに金利条件のいい定期預金を探しても1.0%もない現状、コツコツ貯めた100万円を1年間預けていても1万円にもならないのに、お金の支払をクレジットカードに変えるだけで15,000円貰えるわけですから、使わない理由が見当たりませんよね。

海外では“現金”よりも“クレジットカード”


少し切り口を変えてみようと思います。
日本では“現金”が一番信用されていますが、海外へ行くと現金よりも“クレジットカード”のほうが高い信用を得られます。それは「目に見えないその人の社会的信用が形になったもの」という認識だからですね。クレジットカードも持てないような人は信用に値しない… とハッキリしているんです。

現在の日本でもクレジットカードをはじめとした「クレジット(信用取引)」に関する意識が高まってきています。クレジットカードを始め、ショッピングローンなどその人の信用取引実績を利用した仕組が世間一般に広がっているからですね。ほとんどの方が知らずに利用されているものでは『携帯電話』。携帯電話端末を24回分割で購入すると取引上では「信用取引」となり『CIC(信用情報機関)』に登録されるわけです。もし携帯電話料金を複数回延滞してしまうと“信用ブラック”となり所有しているクレジットカードが使用不可となったりするわけです。それだけその人のお金に対する信用が如実に現れるクレジットカードですから、大事に所有していきたいものです。


いかがでしたでしょうか。
今回はクレジットカードってなんなの的な内容を書かせていただきましたが、次回『高額請求なんて怖くない!クレジットカードの運用法とカード選び』ではクレジットカードと上手に付き合っていくための“運用方法”と“還元率最大にするカード選び”について書いてみようと思います。



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