資産運用 貯金 投資 保険


どうも夫です。
夏のボーナスも入ってある程度まとまった資金が手元にあると資産運用へ視野が広がりますが、さすがにマイナス金利政策の中でどこもかしこも低金利ですね。預けようと思っても金利をみて利息を考えると完全にヤル気を失ってしまう水準です。
今回は手元の300万円を“どこに預ければいいのか”を悩んでみたので備忘録的に記事にしてみようと思います。

資産運用先はどんなものがあるの?


一般的に資産運用先としての金融商品についてそれぞれ考えてみました。

[定期預金]
ネットでいろいろチェックしてみましたが1年定期で0.2%がいいところでしょうか。100万円預けて1年後に2,000円、税金引かれて1,600円弱です。300万円預けても4,800円ですから、まったく預ける気になれませんね。こんな利息で1年間資金が拘束されてしまうわけですからね。現在、ボクは定期預金を新たな投資先としては検討もしていません。

[株式投資]
こんな金利状況下ではやはり株式投資でしょうか… NISAもあるので税制上有利ですし、有名ドコロの一部上場企業で年間配当3.0%なんて結構いっぱいありますからね。100万円を3.0%配当の企業の株式へ投資すると年間30,000円貰えます(NISA口座利用時)。定期預金と比べると資産運用効率がまったく違いますね。

[投資信託]
投資する先を自分で探して売買も自分で行うのが株式投資ですが、投資信託は投資のプロ集団に資金を預けて運用してもらうものです。何を対象に投資するのか、どのくらいの運用益を目指しているのか、配当を分配する方法はどうなっているのかなどを出資者であるボク達が見極めて銘柄選定します。40万円投資して毎月8,000円貰える銘柄もあるし、年に1回だけ分配金が貰える銘柄もあります。ボクは自分のお小遣いように毎月分配の銘柄にちょっとだけ投資していますが、値動きが激しくてリスクが大きいのでこれ以上の増額をする予定は今のところありませんね。

[FX]
外国為替証拠金取引と正式には言いますが、FXのほうがよく耳にしますね。簡単に言うと、タネ銭(証拠金)をFX会社に預けてその何倍もの取り引きを行います。最大で25倍までの取り引きができますから20万円預けると500万円分まで動かせます。まぁ、ここまでいくとギャンブルですね。あっという間に資金が無くなります。増えるのと減るのが50%:50%だと思ったら大間違いです。多くの方が短期間で退場していく世界ですので、ボク達サラリーマンの投資対象には考えにくいですね。

[貯蓄型生命保険]
子供が生まれたら加入する“学資保険”やボクも加入している“低解約返戻金型終身保険”がいわゆる「貯蓄型生命保険」と言われるものです。5年とか10年とか学資保険だと17年とか、長いものだと60歳までとか保険商品によって払込期間は違いますが、一緒なのは「払込(満期)後にお金が増えて帰ってくる」という点です。しかも、保険加入期間中に万が一のことがあればもちろん保険金が支払われますから安心も手に入れられるというものです。デメリットは“長い間資金が拘束されること”“途中解約は損をすること”くらいでしょうか。

[不動産投資]
サラリーマン大家になろう!的なキャッチコピーをよく見かけますよね。マンションの区分であったり、アパート1棟であったり。投資金額も500万円くらいから5,000万円以上まで、中には億を超える物件までありますね。確かにボクも資産運用先として不動産投資を考えたこともありますが、投資するまでの勇気を持てなかったというのが正直なところです。はっきり言って“よく分からない”ということです。資金調達はどうやるのか、実際の運用は想定通りにいくのか、売却はできるのか、家賃回収は間違いないのか、貸した人に自殺でもされたらその後どうなってしまうのか… 分からないことが多すぎだし、そこまで資産運用に貪欲になれませんでした。将来的にチャンスがあればまた検討したいと思います。

結論:300万円の行き先は…


ということで、いろいろ検討しましたが今考えているのは「株式投資」「貯蓄型生命保険」ですね。
“今検討しているのは…”と前置きさせてもらったのは、「株式投資」についてはイギリスのEU離脱や参議院選と東京都知事選を控えていることで、株式市場が不安定になっていますので、今すぐは避けるべきではないかと様子見ムードです。
それと、「貯蓄型生命保険」は子供が10歳を超えてしまっているので学資保険が対象になりません。なので低解約返戻金型終身保険になるのですが、これから10年以上資金が拘束されるのはどうなのかと考えてしまうんです。なぜならこれからの10年間が教育費のヤマ場だからですね。以前の記事『タンス貯金はとっても危険!安全なお金の保管方法』で書いたとおり、一時期の資金置き場として銀行口座に置いておくのもありなのかなと考えているところです。



いかがですか。
わが家の300万円の行き場を結局決められていないのですが、家庭環境によっては効果的な運用先もあると思います。特に“学資保険”は7歳までの子供がいれば、確実にお金が増えて帰ってくる商品があります。教育費のヤマ場にはしっかり手元に帰ってくるので、貯蓄に余裕があれば運用先として有効ですね。
この低金利時代にハイリターンを狙うには値動きリスクを取らないのであれば資金を長期間拘束させる方法しかありません。そのためにはまずはライフプランありきです。この先の10年間でどんなことが起こるのかを把握していないと、どのくらいの資金をどれだけ拘束していいのかを考えられません。
イザというときに“動かせるお金が無い!”なんてことにならないように気をつけましょうね!



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